Yelp社はニューヨーク、シカゴ、DCのオフィスを閉鎖する決定をしたようである。
ただし、業績の悪化のようなネガティブな要因からの決定ではない。
多くの従業員がリモートワークを希望していることが判明しており、オフィスを維持することの意義が薄れているということが最大の理由であるようだ。
ニューヨーク、シカゴ、DCのオフィスは7月29日に閉鎖をすることが決定しており、フェニックス(AZ州)のオフィスも縮小をする予定であるという。
閉鎖が決定したオフィスのある3拠点は、オフィス勤務が可能な状況であったにも関わらず、1週間で約2%ほどの稼働率であったようである。
Yelp社の本社はサンフランシスコ市にあり、2021年2月に「Remote-First Work Model」を導入しており、リモートワークを推進している企業の一つである。
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