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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

CA州ウエスト・ハリウッド市での新たな条例

7月1日からカリフォルニア州ウエスト・ハリウッド市で新たな条例が施行される。

まず7月1日から市の最低賃金が変更される。

  • 従業員50名以上の企業:$16.50

  • 従業員50名未満の企業:$16.00

今後の最低賃金はCPI(消費者物価指数)により、決定がされることとなる。


また、今回新たに条例となるのは、休暇の付与である。


カリフォルニア州ではSick Leave(傷病休暇)を提供することは州法で定められているが、ウエスト・ハリウッド市では最低96時間の有給休暇と80時間の無給休暇を提供することが義務付けられる。


これらの時間はどのような理由(Vacation, Sick Leave, Personal Days等)でも使用許可がされる。


無給休暇の提供の「義務化」を義務付ける条例は稀である。

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