2020年3月に下落した米国の賃金が、12か月後の2021年3月にはCOVID-19前の状態を上回った事が発表された。
2020年2月の従業員への支払い額: 9兆6,700億ドル
2021年3月の従業員への支払い額: 9兆7,800億ドル
この上昇の要因としては、(COVID-19の影響を最も受けた)食品業界や介護業界に従事する労働者への賃金上昇が挙げられている。
雇用マーケットは2021年3月に転換期を迎えて、雇用者数が急増している。2021年4月のデータはポジティブなものでは無かったが、失業保険の手厚さや1,400ドルのチェック送付によるところも大きく、景気は上向きであることは間違いない。
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