本日Labor Department(労働省)より発表された1月9日までの1週間の新規失業保険申請件数は予想80万人に対して、実績96.5万人と悪化をした。
COVID-19の感染者数が増加している中で、ビジネスへの規制が厳格化されていることが大きな原因となっている。
レストランの規制が厳格化されたシカゴ市のあるイリノイ州では5.2万人、カリフォルニア州では約2.1万人(約13%)、ニューヨーク州では1.6万人、フロリダ州では5.1万人、テキサス州では1.4万人ほど申請者が増加している。
12月の民間雇用者数が14万人減少したトレンドが1月にも継続されていることが分かる。
そのような状況の中でバイデン次期大統領は1.9兆ドルのCOVID-19の救済パッケージの詳細を発表した。
国民1人に対しての1,400ドルのチェック送付(既に送付されている600ドルと併せて2,000ドル)
追加失業保険の給付金を週400ドルに引き上げて、機関を9月末まで延長(現在は300ドル、3月14日まで)
連邦最低賃金の15ドルまで情報(現在7.25ドル)
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