Department Laborの8月8日までの失業保険申請者数の発表。
8月8日までの1週間に失業保険に申請を行ったのは96.3万人と、予想をされていた110万人を下回った。3月14日にCOVID-19の影響を受けて失業者が急増して以降、初めて100万人の申請者数を下回った週となった。
また継続して失業保険を受給している人数は8月1日までの1週間で1,550万人となり、前週より約60万人の減少となった。
7月31日にPandemic Unemployment Insurance(PUI)による週600ドルの給付が終了してから、後続する経済支援策が決定されないが、ここにきて週300ドルが追加で支給される見込みであるという報道があった。
ただし失業保険の給付開始日を含め、詳細について正式な支援として発表はまだされていない。
個人に支給される1,200ドルのStimulus Checkも2回目の支給が行われることは合意されているものの、具体的にいつ支給されるのかという点も含めまだ詳細は決定されていない。
失業保険の申請者数が減少していることから、経済支援策を急がなくても良いという雰囲気になっている可能性もある。引き続き、注意深く動向を追ってゆきたい。
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