2021年12月に(全米で9千店舗以上ある)スターバックスのNY州バッファローの店舗にて労働組合が誕生した。
その後、多くの店舗でも同様の動きがあり、現状では26州、100店舗にて組合が結成されている。
Starbucks Workers Unitedという名称で、今後拡大をしてゆくことが予想される。
9千店舗の中の100店舗のみであるが、労働組合が誕生してから数カ月しか経過していないことを考慮すると、早いスピードで拡大していると考えられる。
スターバックスでは労働組合が拡大しているが、実際に北米での労働組合の新規結成や組合員数はここ数十年減少をしている。
業界・業種による差はあるが、多くの場合、労働組合結成は非常にハードルが高いためである。
今回のスターバックス社をきっかけにレストランや食料品チェーンの大手企業で、労働者組合が発足することのきっかけになるかもしれない。
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