カリフォルニア州内でも各郡によって、屋外飲食・屋内飲食のガイドラインが異なるようになってきている。
サンディエゴ郡の裁判所は17日木曜日に、サンディエゴ郡の全てのレストランで屋内・屋外飲食の営業が再開出来る決定を下した(屋外・屋内飲食停止措置の無効)。
ただしニューサム州知事が控訴をしていることから、この判決はすぐに覆される可能性もある。
サンディエゴ郡が同様の決定を下した背景にはサンディエゴ郡内の2店舗のストリップクラブ・オーナーからの訴訟がある。ニューサム州知事の判断により屋内活動の停止を余儀なくされたストリップクラブのオーナーが停止措置に対しての訴訟を行い勝訴した。さらに、この判決はサンディエゴ郡にある全てのレストランにも適用されるとの判断が下されたことにより飲食の再開が認めらることになった。
Stay-at-Home order(自宅待機令)ではストリップクラブを含む全ての飲食業はエッセンシャル業種の対象外としているが、サンディエゴ郡の判決に基づくと、飲食業はエッセンシャル業種というガイドラインとなる。
この判断が今後CA州の他の郡にどの様な影響がでるのか、今後再度の停止とされるのか、引き続き動向を追いたい。
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