塩振りおじさん、インスタグラムでステーキに塩を振る様が特徴的で一躍スターシェフとなったソルト・ベイのお店が訴訟をされているようだ。
ソルト・ベイことNusret Gokce氏のステーキチェーン店、Nurst-Etのニューヨーク支店がExemptステータスの分類ミスから発生した残業代未払い問題により5人の元従業員から訴訟を起こされている。
元従業員はマネージャーというポジションを与えられ、Exemptとして分類をされていたようである。
レストランでは1週間に70時間以上も労働をすることを要求されており、残業代の支払いを避けるためにExemptとして雇用をしていたという。
Nurst-Etが訴訟問題に巻き込まれるのは今回が初めてのことではなく、2019年にはチップの市払いの分配に問題があったということで23万ドルの和解金を4人の元従業員に支払っている。
このようなステータスの分類ミスは多くの企業でも起こり得ることで、かつ代償が大きいことを改めて認識させられる出来事である。
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