COVID-19以前・以降で大きく変わったのは、労働者の働き方である。
リモートで業務を行うことは管理職や専門職の一部の従業員のみに提供されていた選択肢であり、約65%の仕事はオフィスにて行われていた。
よって現在も管理職は仕事がオフィスで行われることを希望している場合が多い。
リモートワーク実施に関する課題のうち、従業員管理が最も難しい課題に挙げられており、約40%の管理職が(適切な管理について)自信がないとしている調査結果もある。
U.S. Bureau of Labor Statistics(BLS:米国労働統計局)の調査によると、全職種の31%が完全にリモートで行える可能性があるとされているが、リモートワークで企業文化を維持・継続することは非常に難しいと考える企業は多い。
リモートワークを継続する予定の企業でも、週2-3回程度はオフィス出社をすることを基本として考えるケースが多い。
COVID-19の収束が近づいている中で、引き続きオフィス出社とリモートワークについては様々な方法やが検討されることであろう。
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