American Rescue Plan (ARP)で支給がされた1,400ドルのチェックの影響もあり、全米での3月のレストランの売り上げは前年比で36%増加をしたことが発表された。
2021年3月のレストランの売り上げは612億ドルで、前月比13.4%の増加。2019年3月の売り上げが627億ドルであることから、COVID-19以前の水準にほぼ戻って来たことが分かる。
3月に1,400ドルのCOVID-19支援金が給付されたことにより、多くの消費者が外食にお金を支払っているという側面もあるが、収容人数の制限にもかかわらず同様の売上増であったことは、状況が好転していると捉えることが出来る。
あるレストランチェーンでは3月の売上高が2019年の水準を超過したという報告もあるため、支援金による消費増が落ち着くとみられる4月の売り上げに注目したいところである。
Comments