Black Box Intelligence社の発表によると、レストランの既存店の売り上げ高は過去11週間に渡り増加中であるという。
そして5月30日までの1週間での売り上げが最も高く、COVID-19以降の外食“ブーム”は継続中であることが示唆されている。
統計によるとテイクアウト自体の頻度は少なくなっているものの、1回で注文をする量が増加している。
COVID-19で根付いたオンライン注文でのデリバリーという方法も売り上げ増に貢献しているが、店内飲食が出来る状況になった4月以降ではデリバリーの頻度や売り上げがなだらかに減少する反面、店内での飲食が増加している。
また在宅勤務をしている労働者もCOVID-19以前よはるかに多く、労働者の状況に合わせてレストランの売上の内訳(店内飲食、テイクアウト、デリバリ―等)は変化していくであろう。
COVID-19以前よりも明確に上昇したのはオンラインでの注文であり、今後もオンラインが注文方法として根付いていくことは間違いなさそうである。
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