Bureau of Labor Statistics(BLS:労働統計局)の発表によると、レストランでは7月に25万3千人の雇用が増加した。
約34万人が増加した2021年2月以来の高水準となり、3か月連続で20万人を超えている。
COVID-19以前の調査結果で雇用が10万人以上の増加を記録したことはなく、7月の記録から、大幅に雇用が増加したことが分かる。また、この結果から、COVID-19でいかに多数のレストランの雇用が喪失したかがわかる。
2021年の1月から7月までの7か月間でレストランでは130万人の雇用が増加しているが、COVID-19以前の水準である1,230万人にはまだ100万人低い水準である。
また、クイック―サービスやファーストフード店ではCOVID-19以前の4%ほど減少している程度であるが、フルサービスのレストランでは約11%低い水準であり、レストランの種類によって大きく雇用回復の度合いが異なっていることが分かる。
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