予想よりも大きく下回った11月の雇用統計。
レジャー・ホスピタリティ業界、特にレストランでの雇用者数が非常に少なかったことが一つの要因である。
11月の雇用者数は2万3,000人のみ(9月は10万8,000人、10月は17万人)で、COVID-19以前の2020年2月の水準と比較すると、まだ130万人ほど少なく、7.9%の労働者不足となった。
レストランにとって朗報だったのは、自宅で仕事をしている従業員の数が0.3%ポイント減少し、全従業員の11.3%となったことである。オフィスワーカーの飲食が売上の多くを占めるレストランにとってはオフィス出社が増加することが売り上げ増加には必須なためである。
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