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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

まだ半年後?もう半年後?

時が経つのは早い。


今からでも準備をしておいても良いのではないかと思う。


そして既に多くの方は手続きが完了しているかもしれないのが、リアルIDへの変更である。


2023年5月3日から18歳以上の人が米国の国内線を利用する際に、リアルIDに準拠した免許証が必要となる。


リアルIDを取得していない場合は、パスポートやグリーンカードを持参しなければいけない。


特に出張が多い従業員には事前に通知をしておくことも必要かもしれない。


過去3年間はCOVID-19の影響で行政機関の業務が滞っていたこともあり、州から発行される免許証のうちリアルIDに対応をしているのは半数未満の約43%であると発表されている。


ほとんどの州ではDMVでIDを変更する必要があり、以下の書類が必要となる。

  • ソーシャル・セキュリティ・カード

  • 住所を証明する書類(銀行の明細書や各公共料金の請求書等)

  • パスポートや出生証明のような名前や生年月日が確認できる書類

例えば、CA州でのリアルIDには免許証に以下の点が記載されている(DMVのサイトから抜粋)。




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