化粧品会社L’Oreal USA(ロレアル)社が、全米初の快挙。
ロレアル社は過去18カ月に渡って行った1万1,000人の従業員を対象としたPay Equity(同一労働同一賃金)調査が、全米で初めて第3者機関によって認証されたと発表した。
ロレアル社では2011年からPay Equityに取り組んできているが、2020年のBlack Lives Matterに代表される人種差別等の問題を受けて、さらに取り組みを強化してきていた。
従業員の給与が平等に支払われているかデータ化し、第3者機関そして世界的な監査制度であるEdge Plus Certificationからの認証を得たことで、これまでの取り組みの有効性を証明したといえる。
ダイバーシティやインクルージョンがより重要視されている中で、同様の取り組みを検討する企業も増加するであろう。
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