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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

次のトレンドはPaid Leave!?

ニーマン・マーカス・グループが新たなPaid Family Leaveを提供することを発表した。

Paid Family Leaveは多くの州で提供されており、休職中の給与補填を行うプログラムのことを示す。


例えば出産をした従業員が子供のケアのために休職をする間、Paid Family Leaveを通じて、従業員の給与額に応じた所定の金額が数週間、州政府から補填されることとなる。


ニーマン・マーカス・グループではこのPaid Family Leaveを従業員のステータス(フルタイム・パートタイム)に関わらずに提供をすることを決定したようである。


◦ 養子縁組、代理出産、里親を経由して子供を迎える人には16週間の有給休暇

◦ 出産する人には最大24週間の有給出産休暇

◦ 1年以上の勤務者には、養子縁組に必要な3,000ドルの支給


オフィス、店舗、倉庫等で業務を行う必要がある従業員にとっては、このようなベネフィットはインセンティブとなり、現在の人材不足の雇用マーケットでは特に重要な役割を果たす可能性がある。


従業員にとっての魅力的なベネフィットは、各企業によって異なるが、最大の目的はより良い職場環境の整備であり、ニーマン・マーカスの提供するベネフィットは長期的な視点から見ると非常に重要な意味を持つと考えられる。

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