すなわち、家族の看病休暇の事。現状では6州で提供が義務付けられているが、今回はニューヨーク州の事。
カリフォルニア、ロードアイランド、ニューヨーク、ニュージャージー、ワシントン、マサチューセッツの6州ではPaid Family Leave、つまり家族看病の為の休職を提供する事が義務付けられている。
家族の看病や新生児の子守りの為に取得が可能な休職であるが、取得出来る期間が段階的に増加するのがニューヨーク州。2019年、そして2020年は10週間、2021年にはこれが12週間と増加する。
従業員はこの休職期間中は無給、つまり企業からの給与は提供がされる事は無いが、Wage Replacementという事で給与の補填が受けられる。2019年に受け取れる給与補填額は従業員の1週間の給与の55%、または州の1週間の平均給与の55%、どちらか低い金額に設定されている。
2020年には60%、2021年には67%とこの金額も段階的に増加する事が発表されている。
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