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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

オレゴン州のランチ時間

オレゴン州で少し管理が難しそうな判例が。

オレゴン州では6時間―8時間の就労を行う従業員に対して、最低30分間のランチ休憩を提供する事が義務付けられている。


多くの企業では就業規則に1)ランチ休憩を取得する事、2)ランチ休憩中は就労をしない事が謳われているが、オレゴン州ではこういう規定があるだけでは会社の義務を果たしていないという判決が下った。


これによって、オレゴン州の企業は各従業員がきちんと30分間以上のランチ休憩を取得している事を常にモニタリングしておく必要がでてきており、ランチ休憩を取得していない従業員には最低30分間のランチ休憩分の賃金を支払う事が義務付けられた。

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