ニューヨーク州のホーチュル州知事は、オミクロン株の影響を受けて、州内の屋内公共施設でマスク着用を義務付けることを発表した。
新たな義務化は12月13日に開始され、2022年1月15日までの期間限定で行われることとなる。
既にワクチン接種が義務付けられている企業や施設はこの義務化から除外される。
1月15日以降は、その時点での状況によって決定される。
ニューヨーク州ではサンクスギビング以降に感染率が43%、入院者数も29%増加していることから、今回緊急的な措置を行う決定をしたようである。
データによると、オミクロン株はワクチン接種、そして接種済みの人はブースターショットを接種することで重症化がしにくいとされているが、マスク着用は感染抑止に重要な役割を果たす。マスク着用義務には賛否両論があり、この決定も議論を生むことが推測される。
なお、ハワイ州、ニューメキシコ州、ネバダ州も同様のマスク着用義務がある。
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