スーパーボウルの放送中にもバイデン大統領が言及をしていたが(正確にはインタビュワーから質問されて返答する形)、NFLの全32チームが使用する30のスタジアムがワクチン接種サイトとして利用される可能性がある。
現時点で既に7チームのスタジアムはワクチン接種サイトして活用されているが、NFLのコミッショナーであるグッデル氏は全30チームのスタジアムで同様の措置をサポートすることを申し入れている。
大統領選挙の投票会場、COVID-19の検査センター等での施設提供をしていた実績もあり、ワクチン接種サイトとしても多大な効果をあげることができるのではないだろうか。
例えばサンフランシスコ・49ersの本拠地であるリーバイス・スタジアムはサンタクララ郡の代表者と調整が済み、来週から地域住民のための接種会場として活用することが発表されている。
施設が大規模であることからリーバイス・スタジアムはカリフォルニア州で最大のワクチン接種サイトとなり、1日に5千人からのワクチン接種を開始してワクチンの供給が増加することで、結果的に、1日1.5万人の接種が可能となる計画を立てている。
現在既にワクチンの接種サイトとして協力しているのは以下の7チームである:
アリゾナ・カージナルス
アトランタ・ファルコンズ
ボルティモア・レイブンズ
キャロライナ・パンサーズ
ヒューストン・テキサンズ
マイアミ・ドルフィンズ
ニューイングランド・ペイトリオッツ
カリフォルニア州ではMLBのLAドジャースの本拠地である、ドジャースタジアムが施設の提供をしていたりとスポーツチームがサポートをするケースが目立つ。
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