ミシガン州で最低賃金が上昇し、より手厚い傷病休暇が提供されることになる。
ただし、施行日は2023年2月19日と5カ月ほど先のことである。
まず最低賃金は現在の時給$9.87から$12.00に上昇することが決定された。一度2022年1月から施行される予定であったが、棄却され、再審議されて確定した形となる。
そしてEarned Sick Time Act(ESTA)もPaid Medical Leave Act(PMLA)という名称となり、72時間の傷病休暇を有給で提供することが義務化される。
ただし企業規模によって、付与が義務付けられる傷病休暇の時間数が異なる。
◦ 10名以上の企業:有給での72時間の傷病休暇の提供
◦ 10名未満の企業:有給での40時間の傷病休暇の提供(加えて32時間の無給での提供)
ミシガン州の企業は、2023年2月19日からこれらの変更が適用されることを覚えておく必要がある。
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