米マネジメント会社クアルトリックス社の1月の調査により、米国の労働者の半数以上がメンタルヘルスの主な原因は仕事関連であると回答をしている。
この点に関して、私自身も大きな驚きは無い。そして人間関係ということが原因になっていることも多いのではないだろうか。
私自身が理解を出来たこととして、従業員の求める「フレキシビリティ(柔軟性)」には色々な形があるということである。
メンタルヘルス向上のために、従業員が求めるフレキシビリティには以下が挙げられる。
41%:業務時間を選択出来ること
36%:いつでもどこでも働ける環境
25%:働く日の選択
14%:働く場所の選択
職場でのフレキシビリティは包括的に解釈されるが、その内訳には様々な考えがあるようだ。
また調査の回答者の半数以上がフレキシビリティを求めすぎると、キャリアアップの妨げや給与の低下に繋がると考えているようである。
同調査ではリモートワークで業務を行っていた場所に関する質問も行っているが、なかなかユニークな回答が多い。
24%:ソファー
22%:ベッド
19%:別の都市
10%:車中
バスタブやドライブスルーでの仕事という回答もあったようである。
またこの調査ではリモートワークと引き換えに報酬減も容認するという回答も多くあったものの、同回答者は比較的高給な業界での割合が圧倒的に多く、業界によって報酬減についての考え方は様々なようである。
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