屋内施設等でマスク着用を義務付けていた州で、義務を解除(緩和化)する場所が増えている。
カリフォルニア州、ニューヨーク州、デラウェア州、コネチカット州、オレゴン州、ニュージャージー州がここ数週間でマスク着用義務を緩和している場所である。
ただしカリフォルニア州ロサンゼルス郡やニューヨーク州ニューヨーク市ではまだマスク着用義務を解除しておらず、各郡や各都市で州の方針とは異なる場所もある。
またフロリダ州やテキサス州では元々マスク着用を義務付けることが禁止されている。
企業も同様で社内でマスク着用を義務付けている場合も多い。しかしながら、オフィス再開を延期している企業にとって、州でのマスク着用義務の解除や緩和というのは一つの指標となっている場合が多い。
州のマスク着用義務が撤廃されることでオフィス内でもマスク着用義務の緩和が可能になる。COVID-19の状況が好転する場合、オフィス出社を再開する企業(特に巨大企業)も増加する可能性が高くなっている。
ただしCenters for Disease Control and Prevention(CDC:米国疾病管理予防センター)は、継続して室内のマスク着用を推奨している。
COVID-19の収束が間近と思ってから早数カ月、今回こそは。。。と思ってしまう。
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