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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

公共交通機関でのマスク着用義務の解除

一部地域ではCOVID-19の感染者数が増加をしているというニュースがあったり、フィラデルフィア市では屋内でのマスク着用義務が再開されたりというニュースがある。

ただし多くの場所ではCOVID-19の影響は少なくなっているのが現状であり、今回も制限の解除に関する話題である。


先日フロリダ州の連邦判事はCenters for Disease Control and Prevention(疾病管理予防センター:CDC)には、飛行機含む公共の交通機関に対してのマスク着用を義務付ける権限が無いという判決を下した。


今回の判決はCOVID-19の感染者数が増加をしている背景から、CDCがマスク着用義務を15日間延長をしたことに対して判決であったが、今後ともCDCがマスク着用義務を施行する予定は無いという。


なお、CDCは、公共交通機関でのマスクの着用を推奨することになる。


この判決により、ユナイテッド航空、デルタ航空、アラスカ航空等の航空会社やアムトラック社でも従業員や乗客に対してマスク着用義務を解除するという発表をしている。


ちなみにCOVDI-19の感染者は過去2週間で36%増加をしているという。

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