5月の雇用統計は55.9万人で、予想67.4万人を下回った。
4月の雇用予測は100万人予想であったが27.8万人となり、4月、5月と2か月連続で予想を下回る結果となったものの、前月比2倍もの雇用がされている結果となっている。
4月・5月共にホスピタリティとレジャー業界の、レストランとホテルでの雇用者が最も増加している。
レジャー・ホスピタリティ: 29.2万人増
教育およびヘルスサービス: 8.7万人増
政府機関: 6.7万人増
専門職およびビジネスサービス: 3.5万人増
情報産業: 2.9万人増
製造業: 2.3万人増
運輸・倉庫業: 2.29万人増
小売業:5.8千人減
建設業: 2万人減
レジャー・ホスピタリティ業界は4月にも32.8万人の雇用をしているものの、COVID-19前の2020年2月と比較するとまだ250万人ほど雇用者数が少ない。
レジャー・ホスピタリティ業界の雇用は、労働市場全体の雇用回復に関連しており、この業界が引き続き雇用を増加出来るかどうかは非常に重要な指標となる。
小売業の全労者数は約1,520万人で、2020年2月を2.6%下回り、建設業の全労働者数は740万人で2.9%下回っている。
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