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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

6月はPride Month

外出をするとレインボーカラーやPride、Pride Monthと記載されている店舗や場所が多いのではないだろうか。

6月は例年世界的にLGBTQ+のプライド月間として認知されている。


1969年6月にNY州マンハッタンで6日間続いた、LGBTQのデモ隊と警察の衝突を記念したというのが始まりのようである。


先月5月のメンタルヘルス月間と同様、以前と比較するとプライド月間についても社内で取り組みを行う企業が増加してきている。


認知度が高くなってきたとはいえ、メンタルヘルス同様、まずは理解をすることが重要である。


社内で研修により現状や背景を学ぶ教育機会を提供することが、最初の段階である。


最近電子メール上にて、氏名の後にhe/him, she/her, they/them等々のシグネチャーを見かける事も多くなってきている。


ジェンダー・アイデンティティの観点から、自分のことをどう認識しているか、どの様な代名詞で呼んでほしいかという意思を示す一方で、ジェンダー・アイデンティティーの認識を高める一環である。


各個人で少しずつ認識を高めることが、社内環境の改善に繋がる行動になっていくのであろう。

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