US Labor Department(米国労働省)の発表によると、6月の米国での雇用実績は94.3万人増で、市場予想の87万人を大幅に上回った。
レストラン業界での雇用が引き続き高水準で、レストラン・宿泊施設を含むレジャー・ホスピタリティ業界で、全体の38万人の雇用が増加(内、25万人が飲食店)している。
今回の雇用実績ではレジャー・ホスピタリティ業界の雇用者数は、COVID-19以前の2020年2月の90%まで回復をしている。
◦ ホスピタリティ業界: 38万人増
◦ 政府機関: 24万人増
◦ 専門職: 6万人増
◦ 運輸・倉庫業: 4.9万人増
◦ 医療: 4.6万人増
◦ 製造業・建設業: 2.7万人増
以下は上記、米国労働省の発表に先立ち、企業への給与計算サービスを提供している米大手ADP(Automatic Data Processing)社が発表した全米雇用報告による企業規模別の雇用者数増減である。
「企業規模」
◦ 従業員数500名以上:10.6万人増
◦ 従業員数50名-499名:13.2万人増
◦ 従業員数50名未満:9.1万人増
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