Great Resignation(大辞職)は継続しており、毎月400万人強が退職をしているというデータが発表されている。
退職者が400万人以上の月は4月時点で10カ月連続、求人数と雇用人数の乖離も大きいままである。
多くの企業では人材の流出防止と人材獲得が2022年の最も困難な人事上の課題であると回答している。
ワールドアットワーク社の行った調査結果によると、Great Resignation(大辞職)による離職率は業界や年齢によっても異なるようである。
また、直接雇用が難しいと考えている企業は、アウトソースにより企業内の一部機能を委託することを検討しているようである。
COVID-19の発生と共に広く認知されたリモートワークがここ最近の雇用に関するキーワードであったが、現在の雇用マーケットを考慮すると、今後のキーワードはアウトソースになるのかもしれない。
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