「1日に実際に何時間仕事をしているか?」という問いに対しての調査がちょっとした話題となっている。
労働者が匿名(社名は提供)で質問への回答を投稿して、各企業での相違点を調査するコミュニティ・プラットフォーム、Blindに投稿された質問である。
COVID-19以降で在宅勤務が一般化した現状でのこの問いかけに対し、多くのBlindユーザーはどう返答したのか。在宅勤務ではオン・オフのメリハリをつけるのは難しいと感じる人も多く、いつでも仕事が出来る状況であることがストレスとなっているという回答も少なからずある。
また通勤時間が無いことから、その分の業務時間が増えているために、出社をしていた時よりも業務時間が多くなっているという人もいる。
Blindユーザーによると1日3-4時間の労働と回答した人が42社、31%を占め最多であった。続いて30%が7-10時間、27%が5-6時間、11%が1-2時間という返答をしている。
業務時間と同時に生産性に関しても自己申告で回答が寄せられているが、生産性も個人により大きく異なる。
調査対象企業の一社であるアマゾン社での労働者の一人は、COVID-19によって業務時間が明らかに増えており、1日10時間労働するように求められているというコメントや、フェイスブック社での労働者の一人は会議を含めるならば9-10時間というコメントも寄せられている。
Comments