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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

人材不足は継続

US Chamber of Commerce(米国商工会議所)が11月に実施した調査で、驚きの結果が発表された。

COVID-19の影響で現在も失業中の労働者のうち、継続して職を探している人は50%以下であり、また70%弱が年明けまでに就職することは無いと考えており、8%は仕事に戻らずに早期退職を選択しているようである。


どの様に生活をしているのかという質問への回答には、以下のような結果となっている。


◦ 48%:COVID-19景気支援策や失業保険

◦ 47%:貯蓄や投資の活用

◦ 45%:配偶者や家族のサポート


どのような職場を求めているのかという質問への回答は以下である。


◦ 46%:1,000ドル以上の採用ボーナス

◦ 43%:フレキシブルな職場環境


給与額と職場環境が採用へ大きく影響をするのは間違いないが、そもそも求職者が少なくなっているという現状もあり、今後も採用活動には時間を要することとなるであろう。


採用はタイミングが特に重要である。候補者を探しながら、従業員のニーズへの対応を検討することで、結果的により良い職場環境を構築出来る。

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