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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

職場でのハラスメントの実態

従業員のフィードバックプラットフォームを提供しているAllVoices社が実施したハラスメントに関する調査結果が発表された。


調査対象者は様々な業種で働く従業員で、年齢や会社規模、場所も多岐に渡っている。

以下が結果となっている:


o 44%が職場でのハラスメントを経験。個人的な嫌がらせやいじめ、差別的な嫌がらせや偏見、ネット上での嫌がらせやネット上でのいじめなどを経験している。


o 38%は電子メール、ビデオ会議、チャットアプリ、電話などのオンラインのハラスメントを経験。さらに24%がリモートワークでもハラスメントが継続していると回答。


o 53%は自分の職場がハラスメントに迅速に対応をしたと返答。しかし12%は職場が何もしてくれないと考えており、14.7%は何が行われたかを知らないと回答。


o 34%はハラスメント問題が解決されないため退職。26%はハラスメント問題が継続しているが同じ職場で継続して勤務していると回答。


o 18%はハラスメントを経験または目撃しているが、雇用主に信じてもらえないもしくは対処を期待できない可能性があるため報告しなかったと回答。


ハラスメントは多様で対応や解決がとても難しい問題ではあるものの、企業としては真摯に受け止め迅速に対応をすることが最善であることは間違いない。

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