Limeade社が9月29日に発表したレポートにより、ここ最近のGreat Resignation(大辞職)に関して興味深い結果が発表されている。
COVID-19の影響でリモートワーク普及等のポジティブな面が目に付くことが多いが、他方で、孤独感が増したことで多くの企業はより一層従業員のメンタルヘルスの向上に目を配っている。
Limeade社の調査結果によると、Great Resignationで離職をした従業員の多くはバーンアウト(燃え尽き症候群)が原因で、25%(4人に1人)は次の職が決定をする前に辞めているという。
リンクトイン社が以前に発表をした調査でも、COVID-19以降でマネージャー職のバーンアウト(燃え尽き症候群)が78%も増加したという結果もある。
最も効果的なのは社内でのコミュニケーションを向上させることであり、上司・部下間での関係性が非常に重要となる。
COVID-19の影響で労働者の考え方が変化したことに気づき、対応をしていくことが必要となる。Great Resignationは継続されると考えられており、企業は自社従業員のリテンションに一層目を配る必要がある。
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