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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

週休3日制

以前から少しずつ話題にのぼってきている週休3日制。

多くの場所ではFour-Day Work Weekと呼ばれており、米国含めて試験的に行っている企業が増加しているようである。


今回は英国の話である。


英国内の70社(金融サービスからレストラン等々)の3,300人が参加して、週休3日制で給与の減額無しでという形で6か月間のテスト運用をするという世界最大規模の試みが行われているようである。


上記からも分かる通り、今回の試みは給与が減額されないという点である。


通常の80%の労働と100%の賃金受給の代わりに、100%の生産性を維持することが可能かどうか(もしくは、維持する事が前提)という取り組みである。


以前より1週間40時間という労働時間が現代には合っていないと提唱をする人も多い。


生産性を維持するということも重要であるが、さらに重要な点として挙げられているのがメンタルヘルスとウェルネスを向上させるという点である。


アウトプットを維持しつつ、健康面も向上出来る働き方が何なのか、個人で模索すると共に、企業側の取り組みも期待される。

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