最近の人材不足、労働市場の状況を知る上で、すっかりお馴染みとなっているJOLTS。
Job Openings and Labor Turnover Survey(JOLTS)の2月の調査結果が発表された。
2月の米国の求人数は1月の調査結果と大きくは変わらず、1,130万人であった。求人倍率は0.6倍と、こちらは過去最低の水準である。つまり、求職者に対して労働者が足りていないということが数値でも発表されている。
引き続き、人材不足は緩和・解消されておらず、COVID-19以前の平均水準である約700万人を引き続き大幅に上回った状態である。
Great Resignationという言葉が使用され始めたのが昨年の夏前であるが、2月も約440万人が退職をしており(1月の430万人から増加)、この発表により9カ月連続で400万人以上の労働者が退職をしたことがわかる。
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