人材不足なのは民間企業だけでは無い。
納税シーズンの現在、IRSは資金不足と共に人手不足に直面をしている。
3月上旬の段階で約1万人の人材を必要としていたIRSでは、マクドナルド社やターゲット社等の民間企業と人材確保競争をしているそうである。
通常の民間企業と同様にIRSでもキャリアフェアを行っており、テキサス州オースティン、ミズーリ州カンザスシティ、ユタ州オグデンで開催された。
多くの民間企業が雇用を有利にするために社内での最低賃金を見直し15ドルという水準にしているが、IRSの時給は15.61ドルからスタートするようである。
IRSは2021年も目標約5,500人に対して8月の時点で約3,600人と目標の約67%の雇用しか達成出来ておらず、人手不足は今年だけの問題ではないようである。
資金不足も深刻であり、年々仕事量が増加するものの、業務に必要な備品も足りていない場合もあり、今後も人材雇用には苦戦すると予想されている。
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