カリフォルニア州では、雇用前のドラッグ・テストの実施はまだ行える。
ドラッグ・テストでの陽性反応が2017年から2018年に4.4%上昇しており、その中でもマリファナ使用での陽性反応がトップを占める(2014年から17%上昇)。
但しカリフォルニア州でのマリファナ使用での陽性反応は米国全土の平均を下回っているという結果が出た(3.7% vs 4.4%)。
カリフォルニア州では嗜好品としてのマリファナ使用も州法では許可がされたが(薬用としては以前から許可がされている)、社内規定で使用を禁止する事は可能である。また薬用としてのマリファナ使用は依然として、米国障害者法やカリフォルニア州公正雇用居住法では保護されていない。
連邦法レベルではまだ違法である為であり、カリフォルニア州最高裁判所もマリファナは他の処方薬と同様の法的なステータスとはならないという決定を(現時点では)下している。
よって、州法に恐れず、ドラッグ使用禁止のポリシーを社内規定には継続して明記しておくべきである。
Comments