COVID-19の影響によるリモートワークの定着から、リモートワークに関するポジティブなニュースを目にする機会が増加した1年であった。
一方で、Wellbeing(幸福度)の低下、Burnout(燃え尽き症候群)や孤独感の増加等、リモートワークにはネガティブな側面もあることが調査結果で分かっていることである。
こういったリモートワークにより従業員が追う負荷を軽減するためWellness Programの様なベネフィットをオファーする企業が増加している。
その様な状況の中で、CVS社はメンタルヘルスとカウンセリングのサービスを提供する店舗を倍増するパイロットプログラムを発表した。
既存の店舗数は17店舗であり、新たに開設されるのは17店舗、テキサス州に7店舗、ニュージャージー州に6店舗、ペンシルバニア州に3店舗、フロリダ州に1店舗となるようである。
2月に発表されたカイザー社の調査によると、うつ病や不安を抱える成人の人数はCOVID-19禍の中で4倍になっており、より身近にカウンセリングやセラピーを受けられる環境は今後も重要になってくるであろう。
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