オミクロン株の感染拡大により、自宅で行うCOVID-19の検査キットの需要が急増している。
需要の急増による供給不足により、検査キットの価格も高騰している。数週間前まで待ち時間の必要が無かった施設でのCOVID-19のテストも予約がとり辛い状況が続いており、渋滞の理由がCOVID-19のテスト待ちというような光景もよく見かける。
通常は割引で商品を販売しているオンラインサイトでも、検査キットの価格は2倍以上で販売されている場合も多い。
150ドル前後の高額な費用を支払って施設でCOVID-19のRapidテストを受けた場合、通常であれば1-2日で検査結果が通知されるとされているが、現時点では検査結果が出るまでにさらに数日かかる場合も多いようだ。
カリフォルニア州ではニューサム州知事が27億ドルのCOVID-19対応策を発表しており、そのうちの12億ドルをCOVID-19の検査関連に費用に充てることを予定している。また昨年9月30日に失効をしたSupplemental Paid Sick Leave(SPSL)関連のプログラムについても再度の実施が検討されているようである。
冬休みが明けて学校が始まっている現在、オミクロン株の更なる感染拡大に留意をする必要がありそうである。
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