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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

CA州の公立の学校の始業時間

カリフォルニア州の学校の時間が変更されるという発表。

今秋からカリフォルニア州の高校は午前8時半以前に、中学校は午前8時以前に始業をすることが禁止されるようである。始業時間の繰り上げを禁じる州法が決定されるのは全米で初のようである。


同様の法律はニュージャージー州とマサチューセッツ州でも議論がされているようである。


交通事故の減少、身体的・精神的健康の改善ということが今回の変更が決定された背景のようである。


10代が最も睡眠不足であり、また睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌との関連と、早すぎる始業時間が関係しており、米国小児科学会の推奨している始業時間と睡眠時間(8時間から10時間)に合わせた変更であるという。


反対をしている人も多い政策である。


始業時間が遅くなるという事は、送迎をする親の仕事の時間にも影響が出てくるためである。勤務形態がフレキシブルな仕事をしている場合とそうでない場合により、適用が容易である人、そうでない人がいる。


中学生・高校生のWell-Beingが主な決定理由である。

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