Centers for Disease Control(CDC:米国疾病対策予防センター)によると、カリフォルニア州は全米一多く、ワクチン280万ドースが提供されている。
全米一多い4千万人の人口を抱えているので一番多く割り当てられているものの、1月12日時点では提供された分の約31%が78万人に対して提供されたのみとなっている。これは、他州と比較しても展開がかなり遅く、10万人当たりの接種率は全米43番目という状況である。
以下、米国で最も人口の多い10都市での10万人に対してのワクチン接種率の順位である:
① ニューヨーク:2,979
② フロリダ:2,949
③ テキサス:2,938
④ イリノイ:2,613
⑤ オハイオ:2,597
⑥ ペンシルバニア:2,385
⑦ ノースキャロライナ:2,017
⑧ ミシガン:2,227
⑨ カリフォルニア:1,981
⑩ ジョージア:1,346
カリフォルニアのニューサム州知事は11日に今週17日の日曜日までに100万人のワクチン接種を目指していることを発表し、先週最も早くワクチン接種許可がされている1-Aの枠を広げた。
その一環として、現在はウイルス検査場として活用されているMLBのドジャースタジアムを1日で最大で1.2万人にワクチンを接種可能となるワクチン接種センターに変更、またアナハイム市のディズニーリゾートも同様のサイトとなることが発表された。
またワクチンが広く普及し学校が再開される目途が立った際には、Los Angeles Unified School District(LAUSD: ロサンゼルス統一学区)の生徒はキャンパスに戻る前のワクチン接種が義務付けられることが発表された。
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