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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

割り当てられたワクチンの10%は教育関係者へ

カリフォルニア州では対面授業の安全な再開を念頭に、3月から、州に割り当てられた初回接種分の10%を学校関係者のために確保をする計画を発表した。

カリフォルニア州全土では、約600万人のK-12の学生が昨年3月以降オンライン授業となっており、対面授業へ移行する際に必要な費用を賄うため、別途65億ドルの予算が提案されたばかりでもある。


通常の週であれば70.2万ドースが配送されているが、今週はテキサス州含む東部の天災の影響で約半数の配送に遅延が出ている。


この遅延によってロサンゼルス市で19日に予定されていた1.25万人のワクチン接種の予約が延期され、オレンジ郡ではディズニーランドを利用して行っているワクチン接種が停止された。


しかしこの遅延は一時的なもので、ワクチンの定期的な配送が今後行われることが期待されており、また学校関係者への週7.5万ドースを確保することにも問題がないと発表された。

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