Greenhouse社の調査結果で、求職者への質問で完了するまでに15分以上掛かる場合は70%以上から回答を得られない、つまり興味が薄れていくということが発表された。
求職者が求人募集を行う企業に対して期待をしている点として、以下が挙げられる。
◦ 面接後のフィードバック
◦ 1週間以内の企業からの返答
また求人応募の61%が携帯電話(モバイル)からの申請となっており、COVID-19の影響で雇用プロセスのオンライン化が進んでいるようである。
しかしながら、求職者と企業の雇用プロセスにおけるニーズのギャップは大きく、例えば雇用プロセスには1か月から1か月半ほどかけている企業もある。
人材不足の中、どこまで時間を掛けて良い人材を発掘するか、多くの企業が頭を悩ませている点であるが、人材のミスマッチから採用後に起きうる問題を考慮すると、やはりある程度は慎重にならざるを得ないというのが企業の本音であろうか。
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