最低賃金は15ドルを目指している。
2022年現在、州単位で15ドルの最低賃金を設定しているのはカリフォルニア州とニューヨーク州である(企業規模や場所によって例外有)。
2023年1月にマサチューセッツ州とワシントン州でも最低賃金が上昇して15ドルになることが決定している。
また2023年には27州、59都市(計86の管轄区域)で最低賃金が上昇する予定となっている。
賃金上昇は基本的には毎年1月、または7月に改定される場合がほとんどである。
イリノイ州、デラウェア州、ネブラスカ州、バージニア州等々では、2025年・2026年に最低賃金を15ドルまで上昇させるスケジュールが発表されている。
連邦での最低賃金は7.25ドルのままであるが、各州や各都市が独自に15ドルを目指す形で最低賃金を見直すケースは今後も増えるのではないだろうか。
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