1週間程前に上院・下院にて同意がされた9千億ドルの救済パッケージであったが、27日の午前中の時点ではまだ大統領署名がされていない。
トランプ大統領は一時金となるチェックの給付を国民1人に対して2,000ドルにすることを推奨しており(現状は600ドル)、変更が無い場合にはこの救済パッケージを棄却すると表明している。
このパッケージが26日土曜日の深夜までに署名がされなかったことにより、1,400万人が失業保険を失う可能性が高く、また、2021年3月14日まで継続される予定であった300ドルの失業保険上乗せ給付も保留となった。
トランプ大統領は引き続き、給付金を2,000ドルにすることを求めており、このパッケージへの署名がされるのかどうか、もし署名をする場合でもそれがいつになるのかは予想ができない状況である。
このブログ記載後、トランプ大統領が署名をしたというニュースが流れた。
これにより政府のシャットダウン、失業保険も継続されることとなるが、署名が数日遅延したことで300ドルの失業保険は11週間ではなく10週間のみ提供されることとなる。
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